彼女に月収100万って言っちゃったけど1円も稼いでなくて終わった。


これは俺がまだビジネスに出会って1か月の頃の話。


「俺、起業して月収100万稼いでるんだよね~」


…終わった。

完全に調子に乗った。


何を隠そう、俺は当時まだ1円も稼いでいない。

noteというものを知り、

初めて記事を書いて載せてはみたが、

買われないどころか読まれているのかすらもわからない。


にも関わらず、俺は言ってしまった。


俺の悪い癖だが、酒を飲むと有り得ないほど調子に乗る。

話は盛るし、

秘密も喋る。

もちろん雰囲気をぶち壊したりはせず

話は盛り上げるので飲み会に2回目以降も呼んで貰えることは多いが、

あまりにも調子に乗ってしまう。


その日は当時の彼女と2人きり。

居酒屋で駄弁っていると案の定調子に乗り、

まだnoteの公開ボタンを押したことしかない人間が

月収100万を達成してしまったなどという

盛りに盛りまくった盛り話を

100%聞こえる声で堂々と言い放ってしまった。


そんな話、いくら酔っていたとはいえ

聞き逃してくれるはずもない。

「え!ほんとに!」

「じゃあ刺身盛りもう1個注文しちゃおうかな!」

今考えると、とても純粋で素敵な心を持った彼女だったと思う。


これを書きながら

刺身盛りを頼むとセリフが、話を盛っていることに対する匂わせだったのか…?

なんて一瞬考えもしたが、

瞬時にそこまで頭が回るとも思えない。


本当に純粋に稼いでいると信じていた様子で、

実際その後も稼いでいる前提で話を通し続けた。


1つも疑いもされず信じられてしまったものだから

尚更心が痛んだ。


やばいやばいやばいやばい。

嘘だとバレる前になんとかしないと…


そう焦りに焦った俺は

刺身盛りを追加注文するにとどまらず、

その後も彼女を高級焼き肉店に連れていったり、

ブランド物をプレゼントしたりと、

100万持っていたらこんなことするだろうな~

という行動を片っ端からやり続け、

その裏では毎日死に物狂いで盛ってしまった話を現実とするため作業し続けた。


おかげで色々と支払いが滞りクレカが止まりかけもしたが、

鬼のような努力でその後無事月収100万円を達成し

酒の勢いで言ってしまった盛り話をなんとか現実にすることができた。


これはあくまでも失敗談であり、

この一件があったおかげで

その後は酒の席でも調子に乗りすぎないよう気をつけられるようになったが、

「先に宣言してしまう」

という行為はかなり使える。


たとえば、

○○日までにこれをやる!

と宣言してしまうのもそうだし、

○○ができます!

と先に言ってさえしまえば、それを身につけるため全力で努力せざるを得なくなる。


これはどこかで聞いた話だが、

モデルのオーディションで特技を聞かれ

とっさにピアノが弾けると答えてしまった新人モデルが役に抜擢されてしまい

収録までに死ぬほど努力してピアノを身につけた。

なんて話もある。


ビジネスにおいて、特にクライアントワークにおいてはそんなでまかせは間違いなくNGだが、

先に言ってしまい、その辻褄を合わせるためになら

人間はどんな状況であれ本気になれるのは確かだ。


俺が月収100万を最速で達成できたのも

彼女にかっこつけたくて酒の勢いで話を盛ってしまったおかげだし、

周りの友人にちょっとでかい口叩いてみる。

くらいであれば自分を追い込むためにやってみるのもありかもしれない。


やるしかない状況に自分を追い込む。

つまりは「環境を変えること」は物事で結果を出す上で非常に重要で、

人間は基本怠け者なので

これを狙ってできる人間は強い。


くれぐれも彼女に見栄を張りすぎないように注意して欲しいが、

環境を変える、自分を追い込むという考えは

持っておくだけで結果を出すまでのスピードが格段に高まると思う。


おわり。



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