
月100万ってなんだよ!
ビジネス難しすぎだろ!!
専門用語わっかんねえよ!!!
というそこのあなた。
安心してください。
僕も昔は
「ローンチ?」
「リスト?」
「成約率?」
「LTV?」
と、Twitterで上級者っぽい人達が発している言葉が何1つ理解できず、片っ端からGoogleに聞いては忘れを繰り返してきました。
大丈夫。
専門用語なんてわかんなくても稼げるし、
みんなそれっぽいこと言ってるだけで大したことはやってない。
用語を覚えるより、
「なんでそれが大事なの?」
「どうしてその数字を見なきゃいけないの?」
的な部分を理解することのがよっぽど重要なので、
今回はネットビジネスでよく使われる用語の解説に加え、
それらの用語が使われる意味、
つまりはビジネスの「超基礎知識」をこの1記事で全て叩き込みます。
ビジネスは3ステップで出来ている
1.集客
2.教育
3.販売
これは聞いたことのある人も多いでしょう。
ビジネスはこの3つのステップで構成されています。
集客
まずは人を集める。
ビジネスでは人に物を売ってお金を得るわけですから、
そもそも人を集めなきゃ話になりません。
僕はネットビジネス、その中でも
「SNS×コンテンツ販売」
で稼ぐことを推奨しているわけですが、
SNSは現代における最強の集客媒体です。
Twitter、Instagram、TikTok、Youtube…
↑
よく使われるのはこのあたりですね。
集客と言えば
・テレビCM
・チラシ
・ネット広告
など他にも様々な方法がありますが、
個人が、それも無料で情報を発信し、
1000人、1万人という規模で集客を行えるのはSNSしかありません。
SNSで発信を行いフォロワー、そして「リスト」を集める。
それがSNS×コンテンツ販売の第一歩です。
リスト
リストとは顧客の連絡先のこと。
現代においてはLINEやメールアドレスのことを指し、
SNSからそれら(公式LINE・メルマガ)に誘導するのが一般的です。
連絡先を入手するということは、
こちらから相手に直接情報を発信できるということ。
1回女性と出会っても連絡先を聞かなければ
二度とデートに誘うことができないように、
SNSで集めた顧客の連絡先を入手しなければ
次の企画や商品を打ち出してもそれを知らせることができません。
つまり、ビジネスにおいてリストは命。
リストを取ることに全てを捧げてください。
「集客」フェーズの目的はリストを取ることであって、
SNSのフォロワーを増やすことやimp(インプレッション。ツイートなどの表示回数)を取ることはリスト獲得のための手段でしかありません。
ちなみに、
リストを獲得することを「リスト取り」
集まったリストを「見込み顧客リスト」
1度でも商品を買った人のみを集めたものを「購入者リスト」と呼びます。
教育
集客の次は教育。
集客した「見込み顧客リスト(これから顧客になるかもしれない人達)」に対して、
商品を買ってもらうために「教育」を行います。
・商品の良さを伝える
・商品の必要性を伝える
・自分が信頼できる人物であると伝える
…etc.
などなど、教育の内容・目的は様々ですが、
とにかく自分のお客さんになってもらうため、
商品を買ってもらうために必要な情報を発信していけばOKです。
販売
教育が終わったら、最後は販売。
教育の済んだリストに対して実際に商品を売っていきます。
商品を販売することを「ローンチする」といい、
・販売開始日の告知
・商品内容の説明
・購入するか迷ってる見込み顧客の背中を押す
…etc.
などを行っていきます。
集客→教育→販売が基礎
集客→教育→販売の流れは
どのビジネスにも当てはまる基礎中の基礎。
人を集めて、購買意欲を高めて、商品を売る。
ネットビジネス(SNS×コンテンツ販売)はそれらを
集客:Twitter、Instagram等
教育:公式LINE、メルマガ等
販売:note、tips等
などの「SNS」を軸に行っているだけに過ぎません。
商品について
ではどんな商品を売ればいいの?
という話ですが、
それに関しては「note」や「tips」などのプラットフォームを見てもらえれば分かりやすいかと。
それらのプラットフォームでは
記事を有料で販売することができ、
「100円~10万円」
の中で自由に金額を設定して、誰でも簡単にコンテンツ販売をスタートできます。
・稼ぎ方
・モテ方
・考え方
など、コンテンツにできるものはジャンルによって様々。
自分が発信するジャンル・テーマに沿った有益な情報を
記事や動画などのコンテンツにして
値段をつけ販売します。
noteやtipsなどのプラットフォームを使わずとも
クレカ決済を導入するなどして商品を販売することもできますが、
初心者はまずは簡単なnote等からスタートするのがおすすめです。
セールスレター(LP)
商品を売る際、必ず用意するのが
「セールスレター」
です。
若干定義は異なりますが
LP(ランディングページ)と呼ばれることも。
商品の内容や必要性、商品に対する想いなどを書き、
購入を悩んでいる見込み顧客の背中を押します。
noteやtipsの無料部分をイメージしてもらうとわかりやすいかと。
フロントエンド・バックエンド
商品の話をすると、必ず出てくるのが
「フロントエンド」
「バックエンド」
の考え方。
フロントエンドとは集客や信頼獲得を目的とした手に取りやすい価格の商品。
バックエンドとは利益を出すことを目的とした高額商品。
まずはフロントエンドを販売し多くの人に手に取ってもらい認知を得て、
その購入者に対して高額なバックエンドをオファーする。
たとえば、1000円でnoteを販売し、
noteの購入者に対して100万円のコンサルを販売したとする。
その場合、
1000円のnote → フロントエンド
100万円のコンサル → バックエンド
となります。
仕組み化
仕組み化とは属人性の排除。
ざっくり言えば、ビジネスを
「自分がいなくても回る状態にする」
ことです。
「稼ぐ」と聞いた途端、
・自分でSNSを更新する
・自分で記事を書く
・自分で商品を作る
・自分で顧客のサポートをする
など、全て自分でやろうと考えてしまう人が多いですが、
それでは労働と何も変わりありません。
たとえば「孫正義」さんという経営者がいますが、
彼はソフトバンクという会社を立ち上げ兆単位で稼いでいるわけですが、
別に彼がソフトバンクの携帯ショップの店頭に立ってスマホを売っているわけでもなければ、
彼が工場でスマホを作っているわけでもありません。
会社という組織を作り、
スマホを作る人、売る人、宣伝する人、
各々に役割を与え、
自分がいなくとも売上が発生する仕組みを作っている。
SNS×コンテンツ販売も、スケールは違えどやることは同じ。
集客~販売まで、
ツールや人を活用し自分が作業せずとも回る状態を作ること。
仕組み化を正しく行えば
「何もしなくても毎月100万入ってくる」
なんてことも十分可能になります。
LTV
LTV(えるてぃーぶい)(Life Time Value)
直訳すると「顧客生涯価値」
1人の顧客から生涯に渡って得られる利益の総量のことを言う。
たとえば、
1000円のnoteしか売っていなかったら
LTVは最大でも1000円止まりですが、
1000円と2000円と3000円のnoteを売っているなら、
LTVは最大6000円となる。
1人のお客さんから1000円の利益を得られるビジネスと、
6000円の利益を得られるビジネスだったら当然後者のが良いでしょう。
1人の顧客から多くの利益が生まれるので、
新規集客に頼らずとも売上を安定させることができます。
1杯1000円のラーメン屋のLTVは1000円。
が、もし客が10回リピートしてくれるならLTVは1万円。
他にも、トッピングを用意したり、
別の味のラーメンを用意してもLTVは高まる。
・商品数を増やす
・リピート率を高める
などによりLTVは高めることができ、
ビジネスの修正・改善は
「LTVをいかに高めるか?」
を軸に考えていきます。
成約率
成約率とは商品を購入した人の割合。
たとえば、1000リストに対してnoteを販売し100人が購入したとする。
その場合noteの成約率は10%。
成約率が高ければ高いほど、
・狙ったターゲットを「集客」できている
・顧客に対する「教育」が上手くっている
・「販売」(ローンチ)が成功した
と、ビジネスが上手く回っていることがわかりますし、
逆に成約率が低いのであれば販売導線のどこかに
改善できる部分があるということです。
おさらい
ということでおさらいをかねて
1つ問題を用意しました。
ここまでに登場した専門用語をガッツリ使って問題を作ったので
わからないものがあったら振り返りながら解いてみましょう。
問題
1000リストに対してフロントエンドのnote(1万円)をローンチしたところ、成約率は10%だった。
その購入者リストに対してバックエンドのコンサル(100万円)をローンチしたところ、成約率は1%だった。
合計売上はいくらか?
答え
200万円。
解説
フロントエンドのnote(1万円)は、
リスト(1000人)に販売して成約率が10%。
つまり購入者数は100人。
1万円×100人=100万円
バックエンドのコンサル(100万円)は、
購入者リスト(100人)に販売して成約率が1%。
つまり購入者数は1人。
100万円×1人=100万円
合計して200万円。
ちなみに、1000リスト獲得し200万円の売上が出ているので、
1リストあたりの売上は2000円。
この「1リストあたりの売上(利益)」を
「リスト単価」
と呼びます。
終わり
ということで、
ネットビジネスで頻繁に使われる専門用語をまとめて解説しました。
この1記事さえ頭に叩き込めば
誰の発信を見ても内容がスラスラ入ってくるようになるかと思うので、
何度も読み返して記憶に定着させてしまいましょう。
それでは。